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いろいろあって。
おっさん×少年が好きな遠夜。
おっさんはマジおっさんから正守みたいな少年から見ておっさんでも可。
で。
無良にちょっと興味が…。
あー無理。無理っしょそれ!ってかんじです。
正良以外の良受けって基本正守が障害。
時音ちゃん以外の相手を絶対許さないと思います。
時音ちゃんは唯一、しかたないかと思える相手…多分。
やっぱまさよしかあ。
あ。
昨日ちょこの日だったので正良。リハビリ、リハビリ。
おっさん×少年が好きな遠夜。
おっさんはマジおっさんから正守みたいな少年から見ておっさんでも可。
で。
無良にちょっと興味が…。
あー無理。無理っしょそれ!ってかんじです。
正良以外の良受けって基本正守が障害。
時音ちゃん以外の相手を絶対許さないと思います。
時音ちゃんは唯一、しかたないかと思える相手…多分。
やっぱまさよしかあ。
あ。
昨日ちょこの日だったので正良。リハビリ、リハビリ。
30秒
良守が作ったチョコレートケーキ。
少し大きめの、まあるいカップケーキみたいな。
フォンダンショコラというケーキ。
電子レンジで温めて食べるらしい。
で。
加熱中。
「ケーキを温めるって斬新な発想だよね」
「そんな新しくないぞ…これ」
残り25秒。
変化なし。
「そうなの?」
「日本でメジャーになったのは最近かもだけど、200年くらい前にできたんだって」
「へー」
残り15秒。
少し表面がへこんでくる。
「スイスの人で…発明して」
「ふーん」
「…興味なしかよ」
「うん。目の前のケーキは興味あるけど」
残り3秒。
2,1,…。
甲高い電子音が響く。
電子レンジを明けると、広がる甘い香り。
正直、こんなにも30秒が待ち遠しかったコトなんてない。
良守がそれを半分に切る。
と、中からとろけたチョコレートが流れ出て、魅惑的だ。
そして、その上に甘さを控えた生クリームをのせる。
良守曰く、口直しの意味があるそうだ。
パフェの上にのっているウエハースのようなものだと言われて納得した。
二人で盆にケーキと飲み物をのせて今に移動する。
甘いにおいに二人とも、会話もない。
ただただ、それが食べたくて。
良守がいれてくれた熱々の紅茶をよこに並べて、ケーキの半分にフォークを入れる。
残りの半分は、良守の前にある。
「んまっ」
思わず漏れる歓喜の声。
それは良守のだ。
チョコレートが好きな良守は、成功に感激している様子。
一方俺も、とろとろのチョコを楽しむ。
30秒という待ち時間があってこその、幸せかも知れない。
待ち遠しかったそれは、おいしさを増す役割を持っているのだ。
逢瀬も同じコトのだろう。
毎日会うより、一ヶ月、二ヶ月。
それ以上会わなければいとおしさが増していく。
実際、良守は会わない時間が長ければ長いほど素直になっていく。
もちろん当社比、という具合だが。
それでも、甘いお菓子をもっともっと、と食べたいと思うのと同じように。
もっともっと、一緒にいたいと思う。
それは叶わないから、そう思うのだとわかっていても。
離れがたさが、俺の胸を支配する。
「美味しいよ」
「おう」
とたん、良守は満開の花のような笑顔を見せる。
会ったのは、三ヶ月ぶりだった。
うれしそうな笑顔を見ながら、もっと甘くて常習性のある目の前のお菓子に手を出すために、好きなはずのチョコレートを急いで食べよう、と思った。
もう、30秒も待てないので。
---------------
実は昨日初めてフォンダンチョコレート食べました。
ちょっと感動しました。
良守が作ったチョコレートケーキ。
少し大きめの、まあるいカップケーキみたいな。
フォンダンショコラというケーキ。
電子レンジで温めて食べるらしい。
で。
加熱中。
「ケーキを温めるって斬新な発想だよね」
「そんな新しくないぞ…これ」
残り25秒。
変化なし。
「そうなの?」
「日本でメジャーになったのは最近かもだけど、200年くらい前にできたんだって」
「へー」
残り15秒。
少し表面がへこんでくる。
「スイスの人で…発明して」
「ふーん」
「…興味なしかよ」
「うん。目の前のケーキは興味あるけど」
残り3秒。
2,1,…。
甲高い電子音が響く。
電子レンジを明けると、広がる甘い香り。
正直、こんなにも30秒が待ち遠しかったコトなんてない。
良守がそれを半分に切る。
と、中からとろけたチョコレートが流れ出て、魅惑的だ。
そして、その上に甘さを控えた生クリームをのせる。
良守曰く、口直しの意味があるそうだ。
パフェの上にのっているウエハースのようなものだと言われて納得した。
二人で盆にケーキと飲み物をのせて今に移動する。
甘いにおいに二人とも、会話もない。
ただただ、それが食べたくて。
良守がいれてくれた熱々の紅茶をよこに並べて、ケーキの半分にフォークを入れる。
残りの半分は、良守の前にある。
「んまっ」
思わず漏れる歓喜の声。
それは良守のだ。
チョコレートが好きな良守は、成功に感激している様子。
一方俺も、とろとろのチョコを楽しむ。
30秒という待ち時間があってこその、幸せかも知れない。
待ち遠しかったそれは、おいしさを増す役割を持っているのだ。
逢瀬も同じコトのだろう。
毎日会うより、一ヶ月、二ヶ月。
それ以上会わなければいとおしさが増していく。
実際、良守は会わない時間が長ければ長いほど素直になっていく。
もちろん当社比、という具合だが。
それでも、甘いお菓子をもっともっと、と食べたいと思うのと同じように。
もっともっと、一緒にいたいと思う。
それは叶わないから、そう思うのだとわかっていても。
離れがたさが、俺の胸を支配する。
「美味しいよ」
「おう」
とたん、良守は満開の花のような笑顔を見せる。
会ったのは、三ヶ月ぶりだった。
うれしそうな笑顔を見ながら、もっと甘くて常習性のある目の前のお菓子に手を出すために、好きなはずのチョコレートを急いで食べよう、と思った。
もう、30秒も待てないので。
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実は昨日初めてフォンダンチョコレート食べました。
ちょっと感動しました。
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